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| ①シェーグレン症候群とはどんな病気？ |
ゆとりどりーむ管理人の音函は、子宮肉腫（がん）と、甲状腺機能亢進症（バセドウ病）を患い手術や治療の後、シェーグレン症候群という病気も患うこととなる。
シェーグレン症候群。
聞きなれない病名に不安を感じ、自分の体はどうなっていくのだろうか？
という不安に襲われる。
私の体の異変と症状がシェーグレン症候群だと診断されるまでの経緯は
「シェーグレン症候群診断経緯」に書いています。
多分、このページをクリックして見てくださっている方にとっても、聞きなれない病名であると思われますので、下記に簡単ではありますが、シェーグレン症候群につての説明を書き記しておきます。
シェーグレン症候群（Sjogren's Syndrome）は、自己免疫疾患（膠原病（こうげんびょう））のひとつで、主に唾液腺や涙腺などの外分泌腺が慢性炎症をおこす病気です。
簡単な言葉でいえば、自分の体内にある唾液や涙など、特に悪い外敵ではないのに、唾液と涙を自分の体内に進入してきた悪い外敵だと思い込んで、自らの免疫機能が、自らの唾液と涙を攻撃してしまうというような病気です。
その結果、主に、眼の乾き（ドライアイ）や口の渇き（ドライマウス）といった症状が、自覚症状として現れます。
原因は不明で、関節リウマチなど膠原病を伴うタイプと、眼や口腔などの乾燥症状のみのタイプがあるそうです。
2006.9.10現在、私は、後者の乾燥症状のみのタイプです。
後者を原発性シェーグレン症候群とも言うようです。
国内での患者数は2万人程度で、9割は女性だそうです。
：子宮肉腫も患者数が少ない病気だというのに、
：これまた患者数がそう多くはない病気を発症（＾＾；
：ちょっとめげそうになってしまいます。
細かい症状として、
口については、唾液の減少、口や口唇が極度に乾燥した感じがある、パンなど水分の少ないものを食べようとすると咀嚼（そしゃく）が困難になったりする、虫歯が増えたりする。
眼については、かゆみ、痛み、ゴロゴロした異物感、眼の充血などです。
眼の乾きや口の乾き度合いについての診断方法は、涙の量を測定し、目の乾燥程度を調べたり、ガーゼを口に含んで唾液量を測ったり、唾液腺のシンチグラムなどです。
血液検査では、リウマチ因子や抗核抗体を調べますと、陽性となります。その他、血沈亢進、貧血、白血球減少などがみられることが多いようです。
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ねこ＞
