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| ⑧ドライマウスと扁平苔癬体験談＜1：扁平苔癬 |
1：扁平苔癬(へんぺいたいせん)
2007.2.19、S病院の口腔外科を初診受診。
2006.10月ぐらいから、シェーグレン症候群からくるドライマウスによるものかどうかはわからないのですが、口の中（右頬肉）に白っぽい赤っぽい変なものが出来て、あくびのときなど、口を縦に大きく開けると痛いので、歯科から紹介状をいただいて、S病院の口腔外科を初診受診。
口腔外科の担当医からは、初診診察後に、”初診時治療計画書”というものに記載しながら詳しい説明を受けます。
【病名】
扁平苔癬(へんぺいたいせん)という病気の可能性がある。
【扁平苔癬(へんぺいたいせん)についての説明】
扁平苔癬(へんぺいたいせん)は、治らない。
だけど、それほど心配な事としてとらえることはない。
しかし、ここ数年、WHOが、この扁平苔癬(へんぺいたいせん)という病気について、前癌状態にあるというくくりの中に入れ、扁平苔癬(へんぺいたいせん)は癌の手前の状態にあるといえばある、ということになるのだそうだが、心配はないということである。
：：とはいえ、私にとっては”がん”という響きには敏感なので、
：：ちょっぴりビクビクです。。。（＾＾；
【治療内容】
これ以上良くなるものでもなく、急激に悪くなるものでもないので、経過観察が治療方法となる。
【扁平苔癬(へんぺいたいせん)の原因】
①原因不明・・・シェーグレン症候群と関係があるのかないのかも不明である。
②金属アレルギー・・・金属アレルギーによって引き起こる病気である可能性も、
無きにしも非ず。
③肝炎ウイルス・・・輸血した人に、よく起きる病気である。
（ちなみに私には輸血経験がありません）
【治療期間】
①先ずは、扁平苔癬(へんぺいたいせん)であるかどうかの診断をきちんとする為にも、
頬肉から組織を採って生検することが必要である。
②その後、長期フォローとなる。
【シェーグレン症候群について】
唾液状態を見る限り、シェーグレン症候群がかなり進行してひどくなっているという状態ではなさそうであるという診断。
：：正直なところ、ドライマウスについては、血液内科でしか診断されていないし、
：：その血液内科の先生も、扁平苔癬(へんぺいたいせん)については、
：：まったく知識がなく、ちょっと心配でしたが、
：：口腔外科という『口（くち）』の専門医に診てもらって、
：：そんなにひどい状態ではないという診断をくだしてもらえて、
：：安心材料が増える結果となりました。
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