3-�@親知らず抜歯【3&4本目】左上下≪抜歯手術当日≫

■2009年■ 親知らず抜歯手術準備⇒手術室⇒麻酔（経鼻挿管）開始 手術の麻酔（経鼻挿管）覚醒時に苦しい思いを体験！ 手術室から病室に戻る 2009.4.9（木） 眠れないまま朝を迎え、7時に甲状腺機能低下症を補う為の甲状腺ホルモン剤であるチラーヂンを1.5錠少量の水で服用。 13:15からの手術であるという連絡があり、 12:30に手術用の服に着替え、 トイレ、イソジンでのウガイ、そして、アズノール軟膏をタップリと唇に塗り、待機。 13:10に車いすに乗り病室出発。 13:15に手術室に車いすごと入室。 腕輪のバーコードをピッ、名前を言って、親知らず左上下2本の抜歯手術であることを告げ、手術台前に車いすで到着。 ちょっと高めの手術台に自力で上って座り、仰向けになり、体制を整えて、モニターなど装着。 今回の手術の麻酔担当医師は、今までの過去2回の手術では見かけない顔で、しかも、他の麻酔医は濃い紫なり緑色の手術衣なのに、その男性麻酔医だけ、上下白の手術衣なのです。新人さん？と思うまま、時間はなくなり、麻酔開始となります。 今回の親知らず抜歯手術は左側上下2本なので、経鼻挿管による麻酔。 ところが、いつもの麻酔医なら、 「音函さーん、少し眠くなる薬が点滴から入りましたから、眠くなってきまーす。」 と、声をかけてくれるのですが、何も声をかけることなく、 「音函さん！」と呼ばれたので、眼を開けて「ハイ！」と答えると、「あれ？」という声が。 え？もしかして、眠くなる点滴が、もう始まっているの？と思い、そろそろ眠気が来るのかな？と思って、また眼をつぶります。 ところが、また、名前を呼ばれたので、「ハイ！」と眼を開けて返事をしますと、またもや、「あれ？」という声が。 そうすると、今度は、口と鼻の辺りに麻酔用のマスクがかざされているのが見えて、ああ、いよいよ「1,2,3、・・・」というカウントと同時に全身麻酔の薬が流れてくるなと思い、目をつぶりましたが、なかなか眠くなりません。 「音函さん！」と呼ばれたので、目を開けます。 何？なんで眠くならないの？まだ麻酔のガス出ていないの？カウントしないしねぇ？と、いろいろ考えているところで、記憶がなくなりました。 普通さぁ、麻酔のガスがマスクから出てくるときって、たいていどこの病院でも、「ひとつ、ふたつと、数えますから、ゆーっくり呼吸をしてくださいねー」みたいに声をかけてくれるのにね。 前回2回とも、同じ病院で親知らずを抜いてて、ちゃんと麻酔が流れてくるときには、カウントしてくれているのに、今回は、ナシ。 なんか、いやーな感覚のまま眠くなってしまって、不安だなぁ・・・ 　　麻酔で眠ると、通常は口から麻酔用の管が入れられるのですが、 　　今回は、1回目同様、経鼻挿管なので、鼻から麻酔の管が入れられます。 と思ってて、「音函さん、わかりますかー！？」という声がかけられ、目を開けると、「手術は無事に終わりましたよー！」と言われ、手術完了を知ることとなります。 麻酔（経鼻挿管）苦しい思い体験トップへ ところが！！ ここからがキツイ出来事の始まりです！！ 麻酔から覚醒するまでの間、 こんなに苦しんだのは初めてです！！ 麻酔恐怖症になりそー！ 多分、あの、新人とおぼしき男性麻酔医の声で、 「音函さん、深呼吸をしてくだーい」 と言われたので、私は呼吸をしましょうと思って、鼻だか口だかわかりませんが、とにかく息を吸おうと思うのですが、思うように酸素が入ってきてくれません！！ え？何？3回、4回と、必死に呼吸を繰り返しますが、酸素が入ってきません！！ 手で、×をしようとしても、手も思うように動きません！ 苦しいと言おうとしても、思うように言えません！ えーーーー！！！？？？何？何？どうなってんの？ と、思うとともに、記憶がなくなります。 　　　:後日ネットでいろいろ調べてみると、麻酔から覚醒しきっていないと、 　　　:舌根が落ち込んで息が出来ないんだそうです。 　　　:舌根が落ち込んだのが原因なのかなぁ・・・？ 次に「音函さーん、わかりますかー！？」と、声が聞こえると、 今度は体が波打つぐらいに気持ちが悪いではありませんか！！！ グエッ！ウエッ！！！！となる度に、体が自然と波打ちます。 「気持ちが悪い！気持ちが悪い！」と意識が朦朧とする中訴えます。 何回、体が波打ったでしょうか？10回は越えているはずです。 「出したいものは出してくださいねー！」 と言われ、私は朦朧とする中、3回ほど口から何かを吐き出し、周囲にいる人がザラザラっとした分厚い布のような感触のもので、口の周りを拭ってくれます。 そんなことをしていると、またウトウトして、眠り、次に目が覚めると、 何か、薬の名前が聞こえ、何がしかの薬を私に投与。 その直後にまた眠ってしまいます。 次に目が覚めると、「音函さーん、今、吐き気止めの薬を入れましたからねー！」という声がします。でも、まだ気持ちが悪いので、ウエッ！と体を波打ちながら、「気持ちが悪い、気持ちが悪い」と訴えます。 そうしたら、「吸引して！！」という声がしたかと思うと、 キュルルルルルーーー！！！という音とともに、 口の中に何か管が入ったの？思った次の瞬間、 グエッグエェェェェェェ！！！！！！ 体が思いっきり長いこと激しく波打ちました！！ 口から吸われているのか？鼻から吸われているのか？全くわかないまま、何かをどこかから吸引されているようです。 もう、この時点で、朦朧としつつも、体がグッタリしていくのがわかります。 そうしますと、次に、ものすごい痛みがお腹を襲います！痛い！ お腹に手を当てました！ この時は、手が動きました。 「音函さん、どうされましたか？」と聞かれたので、 「お腹が痛い！」と伝えます。 「お腹が痛いんですか？」と言われているのですが、朦朧としているので、「お腹が痛い」と言いながら、ウトウトしてしまいます。 ウトウトする中、何か聞こえます。 男性の声で、「○○も、してしまったし、・・・・・」。 この後、眠ってしまいます。 そして、次に目が覚めたときには、女性の声で、 「まだお腹痛みますか？今、お腹を動かす薬を入れましたからね」 と言われ、ハイという間もなく眠ってしまいます。 「音函さーん、わかりますかー！？」という声がして、眼が覚め、 「お腹はまだ痛いですか？」「気持ち悪いですか？」と聞かれ、 大丈夫な感じなので、首を横に振ると、 「管、抜きましょう！」という女性の声。 そして、鼻から管（経鼻挿管による麻酔の管）が抜かれます。 しばしの間、グエッとなります。 そして、ウトウト。 麻酔（経鼻挿管）苦しい思い体験トップへ 2回ほど体に衝撃があり、手術台からストレッチャーへ、ストレッチャーからベッドへ移動している？ような？記憶があります。 で、次に名前を呼ばれて気づいた時には、病室に戻っていて、家族がいました。 13:15手術室入室 15:10病室に戻る。 この間約2時間。 前の2回は約1時間で病室に戻っているので、手術と麻酔の時間がかなり長めです。 これ、絶対に、麻酔から覚醒するときに何か普通ではない状態であるという記憶が、朦朧とする中に残っていますし、そのせいで時間が2時間になってしまうという結果に？と考えます。

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