|
K甲状腺:甲状腺摘出手術を決断 |
2002年5月14日の血液検査の結果、クリニックの先生から、
「数値(多分甲状腺ホルモンの量のこと?だと思う)は安定してきたが、
受容体に対して抗体が多いので、悪くなる可能性がある」
と、告げられて以来、約半年経過した時点で、メルカゾールでのコントロールが限界にきているということで、手術をすすめられます。
とはいえ、首を横に大きく切開するわけですから(^^;、ちょっと、いや、かなり不安で、じゃあ手術しましょうか?ハイ!と、さすがに即答はできません。
しかし、いかんせん、この時点で音函の甲状腺は、かなり腫れてきているわけで、ちょっとこれ以上放置しておくこともできないよなぁ・・・と感じ、一応、手術のメリット、デメリットなどなどの説明をクリニックの先生から受けることとなります。
甲状腺を摘出する手術のメリットは・・・
・メルカゾールを飲まなくていいようになる
・涼しさを感じるようになれる
・首の周囲の腫れがなくなる。
甲状腺を摘出する手術のデメリットは・・・
・稀に声の変化がある。
高い声や大きい声がでにくくなることや、ひどいと少し嗄れる(3%ぐらい)こともある。
・副甲状腺機能低下症になることがある。
手術によって副甲状腺の機能が低下すると、代謝を上げる薬(チラーヂン)を
一生飲むようになることもある。
・首に傷が残る(とはいっても、ほとんど数年で目立たなくなりますが・・・)
これら甲状腺摘出手術のメリットデメリットを聞いて、
甲状腺摘出手術をする
と決めて、納得した上で、紹介状を書いてもらって、2003年1月9日、紹介状を持って、手術することを前提に、某大学病院の甲状腺専門外来を受診。
すでに細かいデータが紹介状に書いてあるので、話はすぐに手術の方向へと進みます。
甲状腺摘出手術は2003.2.14に決定。
(バレンタインデーだったのでとっても印象的に脳裏に焼きついてます(笑))。
まずは手術の前に甲状腺ホルモンの量を減らして甲状腺自体を小さくする為に
メルカゾールを2003.1.9から4錠/日服用開始。
1/21
採血と術前検査(X線、心電図)を実施。
入院は2003.2.10に決定。
|
|