|
|
| ②甲状腺：いつから甲状腺機能亢進症（バセドウ病）になっていたの？ |
私が、いつから甲状腺機能亢進症（バセドウ病）になっていたのか？
甲状腺の存在すら知らずですし、もちろん、バセドウ病については全くの無知。
なので、ハッキリと「この時期がバセドウ病発症の時期」というのは不明です。
何か変だな？という症状を自覚し始めたのは1998年7月ごろのことです。
 最初に自覚した変な症状
何かが変だなぁ・・・おかしいなぁ・・・と思い始めるのは、
横棒を書くと、手が震えて波線になってしまう（笑） とか、
数字を書いて、次にその番号に○印をしようとすると、カクカクした、
いびつな○印になってしまう（笑） とか、
仕事中に起こると、笑うに笑えないような、症状。
だんだんと手の震えも激しさを増して、文字を書こうとしても、全体に震えるようになっていき、端末で入力しようとしてテンキーで構える手も震えだし、深刻な症状になっていくのです。
しかし、この震えの症状を自覚したときには、すでにバセドウ病としての症状は、後になって思えば、かなり進んだ重度の状態だったのです。
バセドウ病発症後に振り返ってみて思い出す変な症状
後になって、もっと前を振り返ってみると、1997年の秋以降、会社の暖房が妙に暑く感じて、自分の頭の上にある吹き出し口から温風が吹いてくると、暖房の電源を消しに行くという作業を繰り返してしていたのを思いだします。
ちょっとでも誰かが暖房のスイッチを入れると、暑くて暑くて仕方がなくて、妙にイライラしていたなぁというのも思い出します。
これは、まさに、甲状腺機能亢進症（バセドウ病）独特の、代謝があがりすぎていて、発汗や暑さを異常なぐらいに感じてしまうなどの、症状なのです。
それと、同じ1997年の秋のころ、虫歯でもないのに歯が浮いた感じの痛みがあるとか、頭痛・吐き気（今まであまり体感したことがなかった乗り物酔いが多くなる）があり、内科・眼科・耳鼻科・歯科など、ありとあらゆる病院に行きましたが、結局何もわからずで、1998年夏に職場の同僚に指摘され、某クリニックに行くまで、甲状腺機能亢進症（バセドウ病）だとは、医師の誰もが気づいてくれませんでしたし、もちろん私本人も全く気づきません。
バセドウ病発症は1997年秋かも
こうしていろいろ総合して考えてみると、多分私がバセドウ病になっていたのは、1997年秋ぐらいからだったんじゃないかなと思われます。
急激に、動悸・息切れ・発汗・暑さ・頭痛・吐き気などが、一気に襲ってきて、甲状腺の病気についての知識がある医師に出会わない限り、なかなか甲状腺機能に異常があるなどとは、気づけないのかもしれません。
|
|
ねこ＞∥＜ゆとりどりーむブログ＞
