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| ⑮甲状腺：甲状腺摘出手術（退院後の傷など） |
甲状腺摘出手術後の流れと体調変化などいろいろメモ。
2003.2.14：甲状腺摘出手術
2003.2.19：退院
2003.3. 4：退院後初の外来診察
2003.5.22：甲状腺機能低下症治療薬チラーヂン服用開始
甲状腺摘出手術後、甲状腺機能低下症治療薬チラーヂン服用開始までの間、
甲状腺関連（甲状腺機能を上げたり下げたりする薬）の薬は一切飲まずに、
自力でどれだけ脳下垂体から甲状腺ホルモン分泌があるのかを経過観察していく。
途中うつのような症状も出現するが、これは甲状腺を摘出し甲状腺機能が低下し、
一時的に出現する症状なので、甲状腺機能低下症治療薬チラーヂンの服用で、
すぐに普通に戻る。
2003.3.9：脈拍：50回／1分
2003.3.17：この辺りから左側ののどの傷がチクリと痛むようになる。
退院前日ぐらいから続いていた、のどが息苦しい感じはだんだんと薄れ始める。
2003.2.22 ： 舌と唇のしびれ感もうすらぐ。
この日からカルシウムも時間をずらさずに飲んでいる。
2003.4.13-14 ：異常に首が重く痛いように感じる。
2003.4.15 ： 舌が少ししびれる感じがあり、マウスを持つ右手が異常に疲れる。
舌と唇のしびれは4/20ごろまで強く感じる。
首の重さ痛さ手の疲れなどの諸症状は、後日、甲状腺摘出による、
甲状腺機能低下症になり、体に現れた諸症状だとわかる。
傷テープについては、本当は4/20ぐらいまで（術後約2ヶ月）貼っておけば、
その後は神経質になりすぎることはない、とは言われているのにもかかわらず、
「傷が日に焼けるとそこだけ黒くなるような感じになるかも・・・」
という話しを真に受けて、７月ぐらいまでテープを貼っていました（＾＾；
シャワーを直接傷周辺にあてても気にならなくなるのは、１年半後ぐらい。
これは個人差があると思われます。
それまでは、どうしても、絶対にあり得ないと解ってはいても、
傷が裂けるんじゃないか？なんて思うと、
直接シャワーのお湯を傷部分にあてることが出来ず・・・。
それに、けっこう触ってもシビレる感じがり、感覚が鈍いような感覚がないような感じが、
術後から1年半ぐらいあり、どうしてもガシガシ洗うなどは出来ない日々が続き、
手術から3年が経過し、やっと周囲の皮膚感覚と同じ状態になっています。
実際にどのように傷が変化しているかを画像で追う場合は、
【目で見る傷跡の変化】ページへ。
傷やら血が苦手な場合は見ない方がいいかも（＾＾；
声については、術後半年ぐらいは、ノドに力が入らず、
思い切って大きな声を出すことができません。
先生からは、カラオケでも何でも普通に歌っていいからね♪とは言われてますが、
やっぱり低音と高音を出そうとすると、声帯や首の筋肉を使うせいなのか、
傷周囲にツッパリ感を感じるので、つい控えめに声を出し続ける日々が続きます。
手術から半年が経過する頃には、ライブで雄叫びをあげてました（笑）
自然と、時間とともに、声も傷も癒えていきます＾＾
眼球突出については、徐々にですが、ペッタンコになっています。
とはいえ、眼科の先生からすると、一般の人に比べると、若干突出気味らしいです。
2006.4.27現在、両手で両目を押さえてみると、
甲状腺機能亢進の頃に比べると、明らかにペッタンコになっています。
ただ、2年前からシェーグレン症候群と診断され、涙量が減っており、そのせいか、
左眼球の奥と耳の奥が痛くて、あちこちで検査はしているものの、異常ナシ。
いまだに「なぜ？痛い？」な状況が続いています。
後日、涙の量と唾液の量が減っているせいとわかる。
シェーグレン症候群とバセドウ病との関連を、甲状腺を手術してくれた先生に質問。
先生からの回答↓。
私と同じように、甲状腺の病気を患うと、
膠原病（音函はシェーグレン症候群です）になっている人もいるので、
全く関係が無いとは言い切れない。
退院の時に先生からくれぐれもと念を押されている事があります。
「甲状腺を摘出すると甲状腺機能低下気味になるので
代謝が落ちて太るから気をつけてくださいね」
というもの。
確かに、甲状腺機能が低下して代謝が落ちてくると、
悲しいかな、食べなくても太ります。。。（＾＾；
甲状腺機能が亢進している時は、食べても食べても太らないのに、真逆です。
なので、無理なく適度にダイエット？うーん、ダイエットとまではいかないけど、
一定の目標体重を決めて、それ以上は太らないように気をつけています。
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