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| ⑤甲状腺：バセドウ病って、どこの病院に行くの？ |
さあ、バセドウ病だ、治療しよう、病院に行こう・・・
とはいえ、甲状腺機能亢進症（バセドウ病）という病気も初耳、
甲状腺というものが体内に存在するということすら知らない自分（＾＾；、
甲状腺専門医が揃っている甲状腺専門病院に行く方がいいのか、
大学病院などの甲状腺専門医がいる大病院に行く方がいいのか、
いろいろ悩むことに。
：甲状腺がどこにあるのかは⑰目で見る甲状腺のページをご参照ください
私にバセドウ病かもしれないと教えてくれた、バセドウ病体験者の会社の同僚は、
某大学病院で手術・通院・投薬治療・経過観察中。
その彼女が、甲状腺専門病院だと、伊藤病院が有名だよ、と教えてくれて、
インターネットで検索して、伊藤病院のHPをチェック。
その後、数名の友人にもバセドウ病罹患者が近くにいないかを質問。
そしたら、知り合いから、同じ甲状腺の病気（バセドウ病と甲状腺腫の疑い）で、
知人の2人が通ってるクリニックがあるという情報が！
その知り合いの人曰く、通院している知人2人を見ている限りでは、
長いこと投薬が必要になるかもしれない病気だから、
遠い所に行くよりは、近場の方がいいんじゃないか？
という話も聞いて、
結局地元の某クリニック（後に私のホームドクターとなる先生）を、
その知り合いの人から紹介してもらって、
1998.9.29に初診診察。
なぜ近くの病院がいいのか？私なりの考えを、ポツリ。
結局、バセドウ病発覚から甲状腺摘出手術をするまでの4年半、
ずーっと甲状腺機能を下げる（甲状腺数値を調整する）薬の投薬治療と、
ほぼ毎月のように採血をするということを繰り返す日々が続くのです。
これを片道数時間かかる遠くの病院に決めて通院するとなると、
交通費がバカになりません。
近くの病院なら、交通費も体力も消耗しませんしね。
けっこう採血代金がお高いんです。
毎回約6000円支払うことに・・・（＾＾；（＾＾；（＾＾；
クリニックだから、採血したあと外注に出すせいで、
血液検査代金が高いということもあるかも？しれません。
甲状腺の血液検査って、通常の検査項目には入っていないわけで、
しかも、ちゃんとした先生だと、甲状腺の数値にもいろいろあるとかで、
検査項目が増えるらしいんです。
実際、院長先生がいない日に採血に行っちゃって、
結局、代理の先生がリクエストした検査項目では事足らずで、
後日院長先生に検査結果を聞きにいくと、
「だから俺がいるときに来てねって言ったじゃーん（笑）」と、
言われるハメに（＾＾；
微妙に変化する甲状腺機能の値とか、脳の下垂体の値とか、白血球の値とか、
すべてを見落とさないようにしっかりチェックしてくれる医師でないと、
薬で甲状腺機能や代謝を調整していく病気なわけだから、
後々、諸々のツライ症状が、
高ければ高いなりに、発汗・震え・動悸・息切れが、
低ければ低いなりに、うつ症状・からだの浮腫み、などが出て、
ツライ想いをするということにつながりかねないのです。
病院選びって、ほんとに難しいですよね。。。
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