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| ⑩二つ目の病院でマンモグラフィ再検査（5段階数字での結果説明） |
結局、乳がん検診受診病院で、セカンドオピニオンの希望は却下となるが、
結果的には、マンモトームを受けてみますか？という話になって、
Kがんセンターにマンモトームを受けに行くことになる。
乳がん検診受診病院の医師から紹介状とマンモグラフィ画像コピーをもらい、
新たにKがんセンターにて新患として受診することとなる。
違う先生の第二の意見を聞ける事になるわけで、
セカンドオピニオンを受けられるのと同じ状況になりました。
まあ、正確には、セカンドオピニオンとは呼ばないのでしょうけれどね。。。
さて、2006.12.8、Kがんセンター受診の日。
乳腺外来の担当医は、男性医師。
先ずは、私からKがんセンター診察に至るまでの経緯を説明。
乳がん検診で撮影したマンモグラフィ結果に石灰化している部分があり、
石灰化部分が集中しているので、もしかすると、乳がんの確立が高いかも、
ということで、念のためマンモトーム生検で組織を採って、
検査した方がいいかもしれないということで、Kがんセンターに来ました・・・
そして、持参のマンモグラフィ画像コピーを渡します。
Kがんセンターの医師が、マンモグラフィ画像を確認して、
確かに石灰化している部分があるという事を確認し、
視触診となり、ベッドに仰向けになって視触診を受けます。
￤乳がん検診の時は、椅子に浅く座ってる姿勢での視触診。
￤Ｋがんセンターでは仰向け姿勢での視触診ということで、
￤病院によって？医師によって？視触診の方法も違うんだなという事に、
￤ちょっとビックリ。
医師：「うぅーん、これといって、乳がんかな？というような、
悪そうなしこりは、そうですねぇ、
特に触診では、触れませんねぇ。。。」
音函：「乳がん検診担当の先生は、両胸ともしこりがあるとおっしゃってましたが。。。」
「確かに石灰化はありますが、しこりについては、ないですよねぇ」
「そうですか・・・・・。。。」
￤何?乳がんかな?と思われるようなシコリは、無い?
￤まさか、全く違う意見を聞く事になるとはねぇ・・・。
￤やっぱり、セカンドオピニオンは、大切なのかもねぇ・・・。
「一応、マンモグラフィのコピーは見させていただきましたけど、
念のため、こちらの病院でも、マンモグラフィと、エコーと、
両方撮らせていただいてもよろしいですか？」
「は、はい。。。」
￤内心、え？また、あの痛い思いをしなきゃいけないの？。。。（＾＾；
￤そんな不安が顔に出ていたのでしょうか？
￤下のようにメモ用紙にチャチャっと書きながら、
￤先生から再検査の必要性について詳細な説明が続きます。
「今の段階だと、「多分」という言葉が付いちゃうんだけど、
音函さんの石灰化している部分については、良性だと思います。
石灰化は、5段階に分けて考えるんですけどね、
音函さんの、石灰化の分布と形を見る限り、③だと思われます。
組織を採って検査してみないと、ハッキリとは分からないわけでして、
③の人で、組織を検査してみると、あくまでも統計でですが、
1割の人にがんが見つかって、9割の人が正常という結果です。
それで、マンモトームなんですけど、とても混んでいて、
とてもお待たせすることになってしまうのです。
約2ヶ月先になってしまうのです。
4とか5だと、2ヶ月もお待たせしてしまうのは忍びないので、
切除生検をします。
ただ、あくまでも、音函さんの場合、多分という言葉が付いてしまうのですが、
良性の石灰化であろうと思われますが、
こちらの病院でも、再度マンモグラフィとエコーで石灰化の形や分布を確認して、
それでも③であるとしたならば、マンモトームで組織を採る方法をとろうと、
考えていますが、それでいいですか？」
「はい。」
「どうしても、切除生検だと、乳腺ごと切除してしまいますので、
乳房の形が少し崩れてしまうことがあるんです。
だけど、マンモトームだと、太めの針で石灰化している部分を採るので、
切除生検に比べると傷も小さいですし、
乳房の形も崩れることがないという検査になります。」
「わかりました。」
というわけで、その日のうちに、マンモグラフィとエコーを撮影することに！
初診で受診して、その日のうちにマンモグラフィとエコーを撮れてしまうなんて！
説明も的確でわかりやすいし！
やっぱりKがんセンターは、スゴイ！と、感動！ |
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