|
|
ヘバーデン結節（ブシャール結節含む）の
発症、症状、診断、治療 |
 ヘバーデン結節かも（痛みと腫れ）
2010.4.10
ヘバーデン結節？
3/17から続いている、両手指の小指・薬指・中指の第一関節の腫れと痛み。
動かしても痛いっ！
水が触れるだけでも痛いっ！
ちょっと指に触れるだけでも痛いっ！
指に力を入れようとすると激痛が走るっ！！
この指の痛みは、ちょっと今までにない痛み！！
手の第一関節の痛みについて調べてみると、
「へバーデン結節」（変形性指関節症）
という病気を発見！
ヘバーデン結節の原因は、加齢（＾＾；、そして、ホルモンの変調。
加齢もあるし、卵巣欠損して女性ホルモン数値ゼロを続けて10年経過、
甲状腺機能亢進症による甲状腺摘出による甲状腺ホルモン低下もあり、
ホルモン大変調してる（＾＾；
ヘバーデン結節の症状は左右対称に症状が出るらしい。
実際に両手に腫れと痛みが出ている。
ヘバーデン結節は第一関節の背側にできる骨の変形
背側ということは、手の甲側でしょ？そのとおり。甲側の骨が出っ張ってる！
ネットでヘバーデン結節について調べてみて、結果、
この手の指の第一関節の腫れと痛みは、ヘバーデン結節で、正解かも（＾＾；
ヘバーデン結節は、加齢に伴ってみられる変形性関節症で、リウマチのように他の関節にまで広がるようなことはないようで、数年のうちに症状が落ち着くらしい。
特にコレといった治療はなく、投薬や湿布による安静などが主らしい。
一度、整形外科に行って、レントゲンでも撮って診てもらおうかな。
あとは、約半年後に血液リウマチ内科の診察があるから、それまで腫れや痛みが増さないようであれば、その時に相談かな。
通常の定期採血では、リウマチ因子は項目に入っていないから、次回採血での結果を求めるのは無理。
そういえば、何年か前に、手の小指が痛く腫れてるから、リウマチじゃないかと思って、大学病院の整形外科を受診してみるも、なんでもないという結果に。今回は、両手に症状が同時に出ているから、リウマチなり、ヘバーデン結節なりの診断になるのかも。
あとから、あとから、いろいろ体の変化って起きるものだねぇ。
生かされていることだけでも、有難い♪
すべて、受け入れさせていただきます♪
ヘバーデン結節 診断確定
2004.6.2
ヘバーデン結節の兆候？両手中指と薬指の第一関節付近に痛み発生
2010.4.12
1ヶ月続いている両手指第一関節の小指・薬指・中指の痛みと腫れ。
やはり何かが起きているようなので、4/12に整形外科を受診。
リウマチ因子を調べる為に採血、そして、レントゲン、骨密度計測。
レントゲンの結果、両手指の中指、薬指、小指の第一関節の軟骨が結節して、
関節に隙間が無くなっているという状態。
結果、ヘバーデン結節であるという診断。
ショック！
自分の手の指の関節がこんな状態になっているとは。
 |
 |
 |
左薬
指第一関節 |
右手
小指第一関節 |
右手
薬指第一関節 |
写真だと分かりにくいですが、以前は凹んでいるはずの第一関節が出っ張っています。
レントゲンだと、関節が潰れて隙間が無い状態に映っているのです。
リウマチ因子は出ず、炎症反応もないので、リウマチではなく、やはりヘバーデン結節。
骨密度は、0.435g/cm2で、若い人の平均値の81％に相当するということで、骨粗しょう症ギリギリのライン。
ヘバーデン結節の原因と治療方法
ヘバーデン結節は、原因も不明、そして、治療方法もないそうです！
対症療法しかなく、痛ければ、湿布やジェルで痛みを軽減し、
それでも痛い場合は痛みどめの薬を服用する。
さらに、関節の変形が水平に曲がり酷くなると、関節を手術。
ガングリオンという良性の腫瘍も併発することもあるようですが、
こちらも手術で除去できるようです。
ヘバーデン結節発症後の生活上の注意点
ヘバーデン結節を発症し、この先ってどうなるの？
指が使えなくなるの？
指をまっすぐに出来なくなるの？
指が曲がらなくなるの？
などなど、いろんなことが気になり、先生にいろいろ質問。
先生からの回答は、
●指を使いすぎないこと
●指を冷やさないこと
●特に水仕事するときは注意する事
お湯で洗いものするのは大丈夫だけど、水は気をつけて
●もう少し腫れるかもしれないけど、全く動かなくなることはない
●毎晩寝る前にバンテリンなどを塗ると痛みは緩和される
●急激に悪化するわけではない
●一番酷くなる症状は、指が水平に曲がってしまうこと
など、アドバイスもまじえて、ヘバーデン結節についての症状や対策を知ることができ、
少し安心。
まあ、痛みや腫れは、キーボードを入力していると、すぐに増してくるけど、
これも、痛みに慣れてくれば、 休みながらなら、なんとか出来そう？かな？
でも、痛い（＾＾；
ていうか、関節付近がピリピリとしてくるんだよねぇ。
変形した関節が、神経を刺激しているんだね。
4/15に甲状腺外来受診時に、ヘバーデン結節を発症していることを伝える。
で、甲状腺外来の先生から、
「あぁ、これねぇ、これといった治療方法がないんだよねぇ」
とのお言葉。
で、さらに先生に、ヘバーデン結節のことをネットで調べると、
ホルモンの変調も原因のひとつかも、なんて書いてあるのですが、
甲状腺ホルモンがなくなっている患者さんの中で、
ヘバーデン結節になっている人は多いですか？と聞いてみますと、
「それは、ないですねぇ」
と。
ですよねぇ。
で、さらに先生に、
そうなりますと、やはり女性ホルモンの変調によるものなんでしょうかねぇ？・・・と、
聞いてみますと、
「そのあたりは、わからないですねぇ。 治ってくれるといいねぇ。」
と、優しい声で、あたたかい励ましのお言葉をいただいたところで、
甲状腺科の定期検診は終了〜。
専門外の病気についての質問にも答えて頂けて感謝。
ヘバーデン結節発症後に出来ない事
2010.4.15
ヘバーデン結節を発症して以降、関節の腫れと痛みの症状が出てきてから、
全体的に自分の生活速度が遅くなっています。
というか、激痛を体感したくないから、あえて意識的に遅くしています。
街中を歩くのも、できるだけ時間をたっぷりととって、
余裕をもってゆっくりと目的地に行くようにします。
そうすれば、自分の動作速度が遅ければ、
すれ違いざまに物や人にぶつかることも少なくなるし、
ぶつかるにしても、痛みは少なくて済む？んじゃないか？と思って、
ちょっとゆっくりめになってます。
ヘバーデン結節発症後に出来なくなっている事があります。
◆手をギュッと握れない
4/15の採血時に、苦笑い。
採血の時に、
「親指を中にして、ギューっと握ってください」
って言われて、いつものように、ハイって返事して、ギューってしたら、
親指と人さし指だけしか、ギューって出来てないことに気づき、ちょっとショック。
自分では、全部の指をギューってしてるつもりなのに、
病院まで傘を持って歩いていき、寒さで関節が固まってたようで、
ヘバーデン結節になっている小指・薬指・中指は、
ほんのちょっと曲がってるかなぁ？っていうぐらいしかギュッと出来ていません。
◆ビニール紐などギュッと結べない
細い紐やビニール紐、ビニール袋の口を、ギュッて結ぶことが大変になってます。
ビニール袋にゴミが満タンに入っている状態のところを、
以前ならギューって無理矢理結べていたんだけど、 全然無理！！
ヘバーデン結節の場合、握力は下がらないんだけど、
なにせ指先の第一関節が痛くて力が入れられないから、
例え第二関節にビニールを引っかけて結ぼうとしても、
自然と第一関節には力が入るようで、 あまりの痛さに気絶寸前で絶句！
今後は、かなり少なめの状態でビニールの口を結ぶようにしないと、ダメだなあ。
けっこう何日か前まで平気でやっていた動作を同じようにしようとすると、
「あ”ーーー」「うぅーーー」
という痛みに襲われるので、気をつけなくては。
ヘバーデン結節の痛みが緩和
2010.8.1
暖かいとヘバーデン結節による指の腫れや痛みが緩和されるかもしれない
と、医師から聞いていましたが、その通りになっています。
暑くなると、血行が良くなるせいもあるのか、
ヘバーデン結節による第一関節の腫れと痛みが軽減されています。
痛み止めのジェルを塗ることも無く過ごせていて、とても快適です。
ヘバーデン結節発症から4ヶ月ぐらい経過。
第一関節の腫れや痛みが軽減される頃なのかも？しれませんが、
不思議なぐらいに激痛から解放されています。
但し、紐を結ぶ、重いものを持つ、PCでマウスやキーボードを使用しすぎるなど、
指を使いすぎると、次の日に第一関節が腫れて痛みます。
これは、寒くても暑くても一緒のようです（＾＾；
ヘバーデン結節発症後初めての冬を迎えて痛み再び！
2011.1.29
ヘバーデン結節発症は2010年春。
ヘバーデン結節発症後初めての冬を迎えて、第一関節の痛みに襲われています。
どうしても、水仕事をすると、両手指の小指、薬指、中指の第一関節が腫れて、
ズキズキと痛みます。
腫れて痛みが酷い時は、すぐに洗面器に熱めのお湯を貯めて両手を浸します。
数分熱めのお湯に両手を浸していると、痛みが緩和されてきます。
なんとかヘバーデン結節が悪化しないように、
そして、ヘバーデン結節による痛みと腫れが強まらないように、
このままなんとか冬を乗り越えようと、いろいろ工夫しています。
◆2012.12.25
ヘバーデン結節発症から２年半が経過。
以前から痛みのある、両手指の小指、薬指、中指の第一関節の腫れは変化なく、
良くもならず悪くもならずのまま＾＾；
夏から秋にかけては、ほとんど関節の痛みを感じずにいるが、どうしても冬になって、
寒くなると、なにかにつけて第一関節に痛みが走り、一瞬「ウッ！」となる。
ゴミ袋の口を結ぶとか、ヒモを結ぶなど、手指を使う作業時には、
できるだけ手袋＋ゴム手袋を重ねて使用し、作業を行うようにしているので、
関節の痛みは半減している。
できる限り関節を冷やさないように注意しながらの生活は、一生続きそうです。
３回目の冬を迎え、手袋技など、寒さによる関節の痛みを乗り越えるコツも、
いろいろつかみ、若干の痛みは伴うものの、なんとかこの冬も乗り越えていこう！
今度はブシャール結節を発症
◆2013.12.20
すでに痛みが出てから１年近く放置。
実は、左手薬指第二関節に痛みと腫れが続いており、ガングリオンらしきものもあり、
関節がどのようなことになっているのか心配なのもあり、腰痛診察ついてに、
レントゲン撮りがてら病院へ。
なんと、ヘバーデン結節とは言わずに、第二関節の場合は≪ブシャール結節≫、
このような人名がついている病名なのだとか。
やはりヘバーデン結節と同じで、対症療法しかなく、痛みを和らげる薬や、
指関節の使いすぎに注意するなどだそうで、老化現象の一つらしい＾＾；
すべてを老化でひと括りにされてしまうのもなんですが、まぁ、仕方ないかな。
|
|
猫の開腹手術体験記＞‖＜ゆとりどりーむブログ＞