■腰痛・坐骨神経痛解消／手の側面のツボ押しマッサージ
椎間板ヘルニアなど、何か腰に病気を持っていると、大概の場合、腰痛とともに、
下肢神経になんらかの痛みが出やすく、中でも一番厄介なのが、臀部（でんぶ）、
いわゆるお尻のところにイヤ〜な痛みが走る「坐骨神経痛」です。
湿布をしても、バンテリンを塗っても、痛いところを押しても、なかなかスッキリしてくれないのが、
「坐骨神経痛」。
そこで私は、治療院などで見て聞いて覚えた、手の側面のツボ押しをして、急に痛みだす、
坐骨神経痛の痛みから回避。
歩いていて急に変な痛みが臀部に・・・、なんていう時に、ちょこちょこっと手のツボ押し！
自らの経験上、手の側面のツボは、腰や臀部に痛みが無いときは、絶対に触らないでください。
手が浮腫んだりして、逆効果となりますので、ご注意ください。
練習がてら、軽くツボを押すぐらいなら大丈夫です＾＾
くれぐれも、皮膚が弱い方や、骨に異常がある方、熱のある方、
ツボを押す姿勢を腰の痛みがひどくて保てない方、
大病をなさってらっしゃる方は、無理をされませんようご注意くださいませ。
この方法は、あくまでも、医学的にはド素人である音函が、治療院などで聞きかじった方法であって、
誰にでも必ず効果がある方法であるとか、体への安全が保障されているわけではございませんことを、
ご了解の上で、このページに掲載のツボ押し方法をご利用いただけますよう、お願い致します。 |
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左の図は、左手手のひらを自分に向けて見ている状態。
先ず、小指側から。
小指の付け根の●は、小指の付け根を触るとある、グリグリとした関節の骨をあらわしています。そこから、下方に骨があって、その骨の手のひら側（内側）に沿って触っていくと、一つ目のグリグリ骨に触れると思います。それが上からふたつ目の●です。
で、緑の線で表示してあるように、まっすぐ小指付け根のグリグリ骨から、骨に沿って縦に下のグリグリ骨まで触っていくと、緑の線の一番下の部分で、グリグリ骨と縦の骨が交わる場所に行き着きます。そこを、反対の手をグーにして握って、人差し指の第２関節の中指側の骨関節とでもいいましょうか、骨のとがった部分を使って、軽くツボを押します。
手の側面のツボに関しては、足と違って、「軽く」「やさしく」がポイント。
手の側面の神経は、けっこう細かいようで、あまりいい気になって強くツボ押しをすると、逆にツボ周囲が痛くなって、逆効果になってしまうので、「軽く」「やさしく」ツボをピンポイントで押してあげる方がよさそうです。
坐骨神経痛がある場合には、図の緑の部分の一番下にあたる部分を押しますと、かなり痛みを感じます。あまり、いきなり強く押しすぎない程度に、グリグリと軽くツボを押していきます。
たまに軽く手首をブラブラ振ってみたり、軽くグーパーしたりしますと、関節が解放されるみたいです。 |
次に、親指側。
この、親指側は、臀部の坐骨神経痛とは直接関係はないのですが、腰周囲が痛いときに、親指側も押しています。
そして、この親指側のピンクの部分を押す時には、反対側の手の親指の腹で押すぐらいの方が、敏感な手の神経への刺激が少なくてすむので、反対側の手の指の腹で押すのがおすすめです。
この親指付け根と、そこから手首方向に骨に沿って触っていくと、ひとつめのグリグリ骨に行き着きます。
その間の、ピンク部分を、軽くグリグリと、上へ下へとツボ押ししていくと、だんだんと痛気持ちいいような痛みがハッキリとしてきます。
適度に、その痛みが、なんとなく軽くなるまで、軽く上下へグリグリと押してあげます。
完全に痛くなくなるということはありませんので、ツボ押しは、あくまでも、なんとなく、痛気持ちいい痛みが軽くなるぐらいまで。
手の側面のツボについては、あまり強く押しすぎないことが重要です。
手のツボを押していて、手に変な浮腫み感とか、痛みを感じたら、すぐに止めた方がいいです。
逆効果になってしまいますので、細心の注意を払いながら、「軽く」「やさしく」押してみていってください。
手の場合は、左の臀部・坐骨神経が痛ければ左手、
右の臀部・坐骨神経が痛ければ右手のツボを押していくと、だいたい痛みが軽くなります。
体験上から、ひどい坐骨神経痛には、効きません！
手が痛くなるだけですので、あまりにもひどい坐骨神経痛の場合は、お試しにならない方がいいです。
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ねこ｜