リレーフォーライフ川越2009

RFL2009埼玉（川越）　リレーフォーライフ2009埼玉（川越）参加体験記録

子宮肉腫体験トップ｜このサイトについて｜リンク｜サイトマップ｜BBS｜＜乳がん検診体験＞∥＜バセドウ病＞投薬－手術体験＞　

＜腰痛解消方法＞∥＜親知らず抜歯体験＞∥＜ゆとりどりーむブログ＞∥＜ゆとりどりーむ

ＲＦＬ（リレーフォーライフ） 2009 埼玉（川越）

RFL（リレーフォーライフ（命のリレー））は、がん患者支援チャリティーイベントとして、アメリカから世界に広がり、日本初のRFLは、RELAY FOR LIFE JAPAN 2006 in TSUKUBA （茨城県つくば市）で開催され、2009年は日本全国約15会場で開催。
私は2009年開催のRFL（リレーフォーライフ）のうち、2009.9.19～20、埼玉県川越市にて開催の、リレーフォーライフ2009埼玉（川越）に参加。
このページは、リレーフォーライフ川越2009参加体験記録です。

　RFL（リレーフォーライフ）は、こんな感じのイベント　

リレーフォーライフは、”がん細胞は夜も眠らない”事から、24時間、リレーしながらみんなで歩き続けるのが基本となるイベントです。

こう聞くと、なんだか大変そう！と思ってしまいますが、あくまでも、”みんなでリレーしながら”ですので、疲れれば休めますし、リレーフォーライフの会場内には、歌や踊りなどのイベントタイムあり、食事スペースもあり、各チームのテントでの催しに参加もできますし、例えば、川越会場では、マッサージやネイルを体験できるテントもあり、いろいろな形で楽しみながら歩くことが出来ます。

リレーフォーライフでは、がん経験者をサバイバーと呼び、開会式の後、サバイバーウォークから始まって、その後に一般参加者が続き、何週かすると、それぞれのチームの速度で歩き、タスキやチームフラッグをつないで歩き続けます。

当日参加や、チーム参加せずに個人参加することも可能です。

チームとして参加する場合は、各リレーフォーライフ会場のホームページやブログを見て、チームを探して、事前にチームに参加表明をして、連絡をとりあい、参加当日にチームテントに行き、会費を支払い、イベントに必要なグッズを入手します。

私は、昨年のRFL新横浜でもお世話になったチーム『アナグロ』に参加する事にし、WEB仲間と一緒に、参加登録し、現地でチームに合流させていただきました。

　RFL（リレーフォーライフ）受付で受け取るもの　

RFL（リレーフォーライフ）会場に到着後、受付テント又は、チームテントで、受付を済ませ、参加費を支払います。
そうしますと、下記の物が渡されます。

リレーフォーライフ川越についての
詳細が記載されているパンフレット
RFL（リレーフォーライフ）2009埼玉（川越）

リレーフォーライフリストバンド

RFL（リレーフォーライフ）2009埼玉（川越）

このリストバンドは、
リレーフォーライフ会場内にある、
マッサージやネイルなどのように、
催しを行っているテントで、
参加証の役割もしているので、
必要に応じて提示します。

サバイバー（がん経験者）用バンダナ
RFL（リレーフォーライフ）2009埼玉（川越）

両端にあるRFLロゴを拡大すると↓
こんな感じ

それと、チームによって、お揃いのＴシャツだったり、ゼッケンだったり、いろいろありますが、RFL2009川越でのアナグロチームでは、希望者に有償でチームTシャツを用意してくれていて、Tシャツの他に、無償で首から下げられるネームホルダー&名札入れが用意されていました。
二つ折りになっている名札の内側には、自宅や緊急連絡先の電話番号や、血液型が書けるようになっていて、名札外側の裏面には、自分のハンドルネームが記入できるようになっています。

それと、RFL（リレーフォーライフ）では、夜になると、
「ルミナリエ」という光のイベントがあります。

この左側の写真が、ルミナリエの袋で、
１袋５００円以上の寄付をしますと、
A4サイズより縦に長いぐらいの大きさの袋を渡されます。

ルミナリエの袋の外側には、
がんで闘病中の方へのメッセージや、
亡くなられた方への追悼のメッセージなどを、
油性マジックやクレヨンで描きます。

写真にあるように、メッセージを書き終えたルミナリエ袋の中には、
ロウソクが入れられて、歩いているトラックに並べられ、
暗くなり始めると、点火して点灯し、
明け方まで光のメッセージが並ぶ中を、タスキをつなぎながら歩きます。

残念ながら、写真を撮ってくるのを忘れましたが、
サバイバー（がん経験者）の方は、手形テントに行き、大きな白い手形用フラッグに、手形をおして、コメントを書きます。

リレーフォーライフ会場受付からの流れは、こんな感じです。

RFL2009川越トップへ

　RFL（リレーフォーライフ）川越会場レポ　

さあ、いよいよ、RFL（リレーフォーライフ）川越会場の開会です！！

	← 13:00 メインステージにて RFL川越開会宣言来賓挨拶など開会式が行われます
	→ 13:15 ファンファーレに続いてサバーバーズウォークそして一斉ウォークと命のリレーリレーフォーライフが始まります

アナグロチームも、アナグロチームのフラッグを、チームのみんなでリレーして持ちながら、歩き始めます。休みたくなったら休む！無理は禁物です！誰か一人でも旗を持ち、かわり番こで歩き続けます。

RLF（リレーフォーライフ）川越会場では
ネイル&メイク&ハンドケアをしてくれるテント
がんの治療と痛みの”出張”相談窓口など
ちょっと歩くのを休んでいる時に立ち寄れる
イベントテントもあるので、楽しみ方も色々

→
芝地をブラっと歩いている時にいただいた
緩和ケアネット
オレンジバルーンプロジェクトのピンバッヂ

癌でもいいじゃんチーム特製プリンをいただきました。
とっても美味しくて、頬っぺが落ちそう～！な感じに。

RFL川越会場では、昨年参加したRFL新横浜会場とは違って、トラック内にあるチームテントへの食べ物の持ち込みが制限なく自由で、テント周辺でのコンロを使った調理なども出来るということで、アナグロチームでは、豚汁を作ることになり、みんなで自分が豚汁の具はコレ！と思うものを持ち寄って、作ることになりました。
15名ほどいるメンバーが持ち寄った豚汁の具材の中で、ダブったのは、長ネギだけという、ミラクル豚汁が完成！
楽しい夕飯に大満足！！

RFL（リレーフォーライフ）川越会場も、とっぷりと日が暮れて、だんだんと暗くなってきます。

そんな中、ルミナリエセレモニーに向けて、一斉に並べられているルミナリエの袋に、ひとつひとつ灯りが点いていきます。

自分のルミナリエバッグを探そうとトラックを1週しても見つからず、結果、2周目の最後の最後に見つけることができ、袋を撮影。
すでに点灯している袋を撮影してから気づいても遅すぎるのですが、もっと大きな字で書く方が、目立つかも

　　　　　↑HOPEの字をかたどるのルミナリエ袋達
←人がHとOのあたりをリレーウォークしているのが見えます

トラック一周続いているルミナリエが作る光の道を歩くのは、とても幻想的です
個々の思い思いのメッセージを見ながら、ゆっくり歩くのもいいかも

リレーウォークをしているトラックよりも、さらに内側にあるテントの中は、街灯がところどころにあるとはいえ、かなり暗いです。
始めのうちは、
ランタンの光源が小さくて、
←かなり暗めのアナグロテント。

アナグロチームは、ランタンをあちらこちらのチームからお借りしまして、なんとか3つのランタンの光によって、フラッシュ無しのカメラ携帯でも、
これだけの明るさに！！⇒

ランタンを貸してくださったチームのみなさまありがとうございます！！
交替で歩きながらタスキ（フラッグ）をつなぎつつ、テントに戻ると豚汁を飲んで温まり、楽しい夜は続きます。

一度ホテルや自宅に戻るために、私と他数名は21時水上公園発の川越駅行き最終バスに乗り
RFL（リレーフォーライフ）川越会場での第1日目を終了

夜間越えをしてくれるアナグロチームのメンバーに声をかけて会場をあとにします

←
RFL（リレーフォーライフ）川越会場2日目の朝！！
快晴です！！
1日目に比べると風が強く、朝まで置いてあるルミナリエの袋も倒れ、テント下のシートもバタバタと風に煽られ、重しが無いと飛びそうなぐらい強い風です。

　　　　　　　　　　→
写真中央の、ちょっと華やいだ衣装の4名は、ちんどん屋さんです。
ちんどん屋さんを抜かさずに歩いてくださいという指示のもと、のんびりと、ちんどんの音色に合わせて歩きます。

夜間越えをしてくれたアナグロな方々、お疲れ様でした。
夜間越えは、睡魔と寒さと体力との勝負で、けっこう過酷だそうです。
夜間越え組は、みなさん朝になってから、マッサージを受けて体調を整えて、残りのウォークに備えてます。

RFL（リレーフォーライフ）川越のウォークは、午後1時まで続きますが、私と同行者は、午前10時にウォーク終了。
みなさまにご挨拶をして、RFL（リレーフォーライフ）川越会場である水上公園をあとにしました。

2008年のRFL新横浜会場では2時間の滞在。
今年2009年のRFL川越会場では、トータル8時間の滞在。
24時間までは、まだまだ遠い滞在時間だけど、少しだけ長居できたかな。

去年もそうでしたが、リレーフォーライフの空間って、なんか不思議なニュートラルな状態というのか、
なんか言葉では表現できないんだけど、独特の雰囲気を感じるんです。
多分、これって、アナグロチームから発せられている、癒しのオーラとでもいえばいいのかなぁ・・・、
参加しているチームの雰囲気にも左右されるのかもしれないけど、
なんか、とにかく、不思議空間を感じることができたRFL（リレーフォーライフ）2009川越会場でのウォークは、
無事終了です！

チームアナグロにて参加の皆様、本当にいろいろありがとうございました。

アナグロチームも無事に完走して、完走記念のメダルを戴くことが出来たそうです。
多分、メダル画像は、コチラをクリックすると、アナグロblogで見る事が出来るはずです。

音函がＲＦＬ川越会場でお世話になったチーム【アナグロ】は
10/10（土）～11日（日）に岐阜大学グランドにて行われるリレー・フォー・ライフin中部2009にも参加します。

岐阜のＲＦＬに参加したいけどチームをどこにしようかなと迷っているという方がいらっしゃいましたら、ゆるりとした雰囲気で参加できる【アナグロ】チームにアクセスしてみてはいかがでしょうか。

リレーフォーライフ川越レポTOPへ

　RFL川越参加のついでに川越の街を散策　

2009.4～9月の半年間、川越の街は、
NHK朝の連続テレビ小説「つばさ」の舞台に。

RFL（リレーフォーライフ）川越に参加する為に、埼玉県川越市を訪れる機会があり、小江戸川越の街をのんびり散策！
と思いきや！
リレーフォーライフ川越の開催は、2009.9.19-20。
「つばさ」は、翌週26日が最終回。
高速休日1000円と、「つばさ」最終回目前が重なり、街はとんでもない人と車の数で大混雑！ビックリ！！


「つばさ」の中にもよく出てくる「時の鐘」。先ずは、その「時の鐘」をめざして歩き出します。「市民会館入口」から「かねつき通り」に入り、蔵造り通りに向かう途中で遠くに見える「時の鐘」。	「かねつき通り」を歩くと、「時の鐘」が近づいてきます。ものすごい人の数です。みんなやることは同じで、「時の鐘」に向かって、カメラや携帯を向けて撮影。そんな自分も同じ格好（笑）


蔵造り通り側から見る「時の鐘」。隣の建物で、「時の鐘」の下部分が見えません。「時の鐘」の下は、門のようになっていて、門の向こうは、薬師神社があり、お参りしている方がいて、「時の鐘」周辺は静けさはなく、とても賑わっています。	「時の鐘」に隣接している菓子店「右門」にてむらさきいもソフトクリームを購入。撮影前に一口食べてしまってます（＾＾；ほんのりと芋の甘さと香りがしてとってもおいしいです


正午に「時の鐘」の鐘の音が鳴るのを聞こうと、しばらく蔵の街通りをウロウロするつもりでいたら、、、、、	なにやら美味しそうな内容のランチメニューが！混む前に入っちゃおう！ってことで、お店へ。

sesame kitchen という、イタリア郷土料理のお店。前菜・スープ・メイン（パスタ、ピッツァ、フォカッチャサンドの中から一品選択）・デザート・ドリンクという内容。

右端のデザートが、けっこう大きくて、これで1200円は、安い！
しかも、全部おいしい！！

デザートは、パンナコッタの上にマンゴーソースがかかってます。
フォカッチャサンドは、具だくさんで、かなり満腹になります。

窓側の席なら、眼下に蔵造り通りを見渡す事が出来ます。
私達は入口入ってすぐの席なので、見えずです。

お店の中で、「時の鐘」の鐘の音を聞くことはできませんでした。

蔵造り通りは、歩行者天国になっていないので、歩道には人が溢れ、車道は車が渋滞し、蔵造りの古い風情をのんびり感じているゆとりはありません。それぞれのお店の奥には蔵があり、当然、蔵には重たい荷が置かれており、その荷を店頭に運ぶ為のトロッコが多く使われていたそうで、そのトロッコの線路が現在も残されているお店があります。

里自慢は、さつま芋せんべい。さつま芋せんべいは、さつま芋を加工して作られているお菓子で、川越のお菓子の中で歴史のあるものだとか。かなりパリっとしていて、硬めです。

そして、いも玉は、NHKの朝の連続テレビ小説「つばさ」を見ていた方なら、ピンとくるお菓子。
そうです、「つばさ」の中でメインのお菓子「甘玉」。
甘玉よりは小ぶりですが、割った感じは、ほぼ、甘玉に近いです。味は、ほどよい甘さで、とってもおいしいです。
川越駅前アトレ店内にある「くらづくり本舗」で購入。時間によっては売り切れてることがあります。

リレーフォーライフ川越レポTOPへ