①認知症

①管理人音函が認知症を意識する理由

ゆとりどりーむ管理人の音函は、2000年に子宮肉腫を患い、手術で卵巣を含む子宮やリンパ節を摘出。

卵巣には、女性にとっては最も必要不可欠である、エストロゲンというホルモンを分泌する働きがあります。その卵巣を摘出してしまうことによって、エストロゲンが体内から失くなってしまいます。そのことによって、更年期障害や老化現象が、人工的に早期にやってきます。

そして、ここにひとつの、音函にとっては、驚愕の研究結果報告の情報があります。

1990年代初めに、アメリカで行われた疫学的研究の中で、エストロゲンが持つ、アルツハイマー病の予防効果が確認されました。

閉経後に1年以上エストロゲンを投与実施の女性は、80歳になってもほとんどアルツハイマー病にならないという結果報告。
日本でも同様の研究結果報告が得られているそうです。
アルツハイマー病の女性と、そうでない女性のエストロゲンを測定した結果、アルツハイマー病の女性にエストロゲンがより欠乏しているという結果。

この研究結果報告を見てもわかるとおり、エストロゲンが体内からなくなってしまったという現実を目の当たりにしている音函にとっては、驚愕の、そして、恐怖の研究結果であります。

そして、なによりも、医師からの手術後の説明のときに、なにげなく聞き流していた言葉があります。「卵巣を摘出してしまうと、なりやすい病気のひとつに、アルツハイマーがあります」というフレーズです。

2000年の子宮卵巣摘出手術直後は、子宮肉腫と生と死についてが、頭の中の大半を占めており、あまりアルツハイマー病という病気については意識していなかったし、生活に余裕が出てきてからも、頭の隅に置いてはいても、自分は大丈夫だろう・・・という気持ちもありました。

しかし、2006.9.19に、テレビ朝日の「最終警告！たけしの本当は怖い家庭の医学」を見て、愕然とします。

番組内で紹介された、厚生労働省「認知症予防対策研究事業」利根プロジェクト。
その利根プロジェクトで実施されているという、いくつかのテスト項目。

そのテストを番組内でいくつか紹介した中の、記憶力テスト。
なんと60代前後のゲストの方と似たり寄ったりの点しかとれないのです！

昆虫：カマキリ、家具：たんす・・・みたいに、項目と中身を関連付けて覚えるというテストなのですが、もともとの学力の無さもさることながら（＾＾；、記憶力まで低下しているなんて、ショック！

知らない間に、自分が認知症になりつつある、いや、もしかすると既になっている・・・
知らない間に、アルツハイマー病になっている・・・
そう考えると、これは予防法を探して、少しでも進行を遅くせなければいけないんじゃないか？と、思い、翌日から認知症予防法探しや、認知症予防法お試し記録などを、書いていこうということで、このページを作ることとなります。

2006.9.20：音函

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***アルツハイマー病と認知症について簡単な説明***

アルツハイマー病（ＡＤ）は認知症の代表的疾患です。
アルツハイマー病（AD）は、アルツハイマー（Alois Alzheimer）という医師が1907年に進行性痴呆症患者を報告したことに由来しています。
原因は不明ですが、脳の神経細胞が急激に減っていき、脳が次第に萎縮して、知能低下・人格の崩壊がおこる認知症です。

認知症は、脳が病的に障害されておこります。その原因となる病気の代表的なものが、「アルツハイマー病」と「脳血管障害による認知症」です。

　memo

2009.3.20　テレビ朝日夕方のニュースで放送
脳梗塞のリハビリが優れている病院
初台リハビリテーション病院
サッカー日本代表元監督のオシム氏が治療して有名に。

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