≫病院選びの難しさ�A

いろいろな不安が頭をよぎる中、どうしても気になっていたのが、これから手術を受けようとしている病院の婦人科待合で、以前、おばさまが口にしていた、「ここの病院、いいんだけど、外科（手術）が下手なのよ。」という話。

それと、告知を受けたときの衝撃・動揺はあるにせよ、はっきりと、「がんが癌と肉腫に分類される」ということも短時間のうちに説明してくれていたら、混乱と不安な気持ちを抱かなかったかもしれない。

どうしよう！？
婦人科の先生は、良い先生なんだけど・・・。
でもちょっと説明の仕方が気になるし・・・。
本当に今の病院で手術を受けてしまっていいのだろうか？
子宮を取るんだよね？

簡単に５日後に全摘手術と言うけれど、よく考えてみたら、いくら３０代後半とはいえ、女性にとっては一大事。それに、国立がんセンターのＨＰを見てみたら、どうも子宮だけではなくて、卵巣も取るみたいだし・・・。

手術の予約まで入っているのに、今更病院を変えることなんてできないし。

時間が無さすぎる！！
どうしよう。。。

二つ目の病院で、告知を受けたのが木曜日。
そして今日は、不安でいっぱいの金曜日。
明日、土曜日午後２時には、手術についての詳細説明が。
月曜日には入院？。
火曜日には、子宮全摘の手術。

そうこうしているうちに夜になってしまいました。
でも、結論はでませんでした。
夜中中眠れませんでした。
ずっと考えていました。

朝になって、「そうだ！Ｋ先生の所に行ってみよう！」と思いつき、泣き腫らした顔でＫ先生のいるクリニックに向かうのでした。